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…カタッ 山南の言葉と声色で、先程まで笑っていた沖田と藤堂、我関せずだった永倉と原田も自身の刀に手を触れた。 斎藤は間を取り居合の構えを、土方と近藤は冷静に目で雪那を捕らえていた。 雪「京の町を歩く狼が、僕一人相手に幹部数人? …なーんだ。新撰組もたいしたことないんだね。」 …つまんない。 藤「ッ…ガハッ…!?」 ニッコリと微笑んだ。 かと思えば急に無機質な表情になり、雪那は藤堂の頭に蹴りを入れた。 藤「…ぅあ…あ…っ」 沖「平助っ!?平助、大丈夫っ!!??」 左耳を押さえ、苦しむ藤堂。 土「…残念だな…」 山「全くですね。」 そんな藤堂を横目に、土方と山南はポツリと呟き刀に手を掛けた。 続いて永倉と原田は立ち上がり、それぞれに構える。 殺気と怒りに満ちた中、雪那は不適に笑みを零し、手を銃の形にし自身の耳に当てた。 雪「痛いでしょ、お兄さん? だって破裂しそうな痛みだもんねぇ??…大丈夫だよー、治療して暫く安静にしてたら治るから…あはっ!!」 永「てめぇ…」 どこか楽しそうな、そんな笑いを見せる雪那に永倉は燃える様な怒りを覚えた。 今にも斬ってしまいたいが、雪那の纏う雰囲気がそれを躊躇わせる。 雪「何?…斬らないの?んじゃ、遠慮な…っ!?」 動かないのを良い事に外へと逃げようとしたが、先に仕掛けた原田の蹴りを受け、雪那の身体は壁に叩き付けられた。 原「逃げんじゃねー…」 雪「まーたお兄さんか…ゲホッ…痛いじゃんか。 何、すんのさ…ッ;;」 痛…肋いったね、これ… まったく、だから嫌なんだよ。 雪「加減の知らない奴はさぁッッッ!!!!」 ダンッ!!! 原「うぉっ!?…ッツ;;」    

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