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つばめはSCの隼人の日記を開きながら呆然と思う。
もちろん、藍から付き合っているという話を聞いたことはない。
ならば間違いない。
つばめのこういう勘はなかなか当たる。
隼人は藍が絶対好きだ。
恐る恐るチャットのページに戻ってみると
I:花も来るよね?
という藍の文字がきらめいていた。
藍の嬉しそうな顔と隼人の残念そうな顔を想像して、つばめは一人溜息をつく。
でも、断ることはできないのだ。
だってうちイエスマンやもん!
うそ!友達と家で遊ぶとかしたいもん!
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