1人が本棚に入れています
本棚に追加
着きました。
この扉が、私達世界の入口。
…おや?
着いて来られたのは、
貴方だけだったのですね。
他の皆様は
帰ったか、
私達の別の世界に迷い込んだのかも、しれません。
おっと、話こみすぎましたね。
では、どうぞ。
え?鍵が開かない?
それで良いのです。
先程、申し上げたでしょう。
「何もしてはいけない」と。
なら、どうするのか?
簡単です。
ほら、その大きな鍵穴から、
貴方は見ていれば良いのです。
では、どうぞ。
<そう言った瞬間、彼は消えた。>
最初のコメントを投稿しよう!