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カズSide
｢ナメやがって、なにが"東中最強の夜王"だ、思クソイッキの"東中最強のベビーフェイス"意識してんじゃねーか、イッキがインケンな嫌がらせされるワケよくわかんぜ｣
俺は今夜の学校に居る。そりゃあ理由は一つしかねぇ
｢ありゃ警告だったんだ。イッキがA･T始めて････ヤツラは自分達の縄張りが侵されたと思ったんだな････｣
｢････････だからってヨォ｣
オニギリが俯きながら続ける
｢なにも俺らまで･･A･T始めるなんて････｣
そう、俺達はA･Tを始める事にした。東中最強の夜王だかなんだしらねぇが潰すために！！････だが
････
｢俺の小坊ん頃からの、大切なお年玉預金が････｣
｢言うな････｣
デメリットだってある････
｢A･T使い相手に素手じゃケンカにならねぇのはスカルん時で実証済みだ････だったらこっちもA･T始めるっきゃねーだろ。イッキにはチクるなよ、あいつのA･Tはまだ使えねえ････"夜王"は俺が潰す！！｣
それに
｢あんなに女子泣かしてよー、ぜってー許せねー！！イッキだって必ずそうするに決まってるぜ｣
オニギリ(ったく、素直じゃねーな、本当はイッキがA･T始めて"先"行ってんのが悔しーんだろ。俺ら････ガンズつくるずっと前からなにするにもいつも3人で一緒だったもんな････)
後ろから哀れみ、同情の様な目が向けられているが無視だ無視。
｢しょーがねぇな、つきあってやるよ、この捨て子犬が、つーか練習もナシでイキナリ殴り込む気？オマエ｣
｢もちろん！！今日は偵察するだけです！！｣
あれ？なんで敬語に････！？それに周りが暗く････
俺はこの時知らなかった、"奴"の縄張りにA･Tを履いて入る事がどうゆう意味か････
｢｢あ？｣｣
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