三人前の誇りと1%

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「オゥワレコラおんどりゃあぁ!タマァよこさんかいブタァアアッ!エグッたるわボケェッ!」 「フッ、トリ頭がのってきたね❤喰ってあげるよ。ベビーフェイス!!カモーンノバうさぎちゃ~ん」 「アタッ!」 バババババ 「肉がぁっひでふっ」 「―――ってなカンジで。うろ覚えだけど確かコーな。すぐこういう展開になると思ったんだけど。二人の性格からして」 「・・・・うん、もう三日もたっちゃったね。落ちないなァコレ・・・・」 俺はイッキの杖の落書きを必死に消している二人を見ながら言う。 『二人はイッキにどんな期待してるの・・・・それに俺的に二人の性格だとA・Tで決着つけそうだけど』 「ああ、そう言えば」 中山は頷きまた消す作業に戻る。 俺も手伝いたいが、私らがやらないといけない・・・・そう言われたやれんよ。 『オニギリもカズもいねぇ・・・・暇だぁ・・・・』 俺は手を頭の後ろに置きながら何をするか考える。 (イッキの側近1と言われてもピンとこない・・・・仏茶の件で忙しいだろうから・・・・) 『うおっ!冷てぇ!』 俺は後ろに振り向く。 「ワリワリィ。勝手に手がっ!!」 「コレにコリたらさーあんた達もさーちょっと考えろっつーかァ」 「なにすんじゃワリャッ!必殺一輪刺しっ」 「ぎゃっ!?」 危なくねぇあれ・・・・ 安達は一輪の花を女の目に突き刺す。 「ノオッ眼っ!ノオッ!!ふんぎゃあああ」 ※よい子のみんなはやるなよ 「ヘイキだもん。負けないよ絵美理。私のタメに戦ってくれたカズ様のために・・・・」 「平気っつーか」 『・・・・兵器?』 俺と中山は苦笑いで安達を見る。 「ふっざんけんなヨ知んねーの?そのカズの親分がなにしてっか」 「なんなら屋上行ってみっかヨ!?」 先程安達に返り討ちにされた女子二人が廊下から言う 「屋上?」 「ほう?タイマンか」 『だから安達恐いって!』 「もうダメだよあのカラスは・・すぐに骨までしゃぶりつくされるさ」
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