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｢晃も一緒に探したよな？｣
カズがこちらを見ながら言う。
『ん？ああ････おかげで寝不足だ。』
俺がそう言うと、カズはニヤリと笑い、最後の説得をする。
｢しかもカモネギリストまでしっかりゲットしときましたぜ、ダンナァ｣
カズがヤクザ風に言う。
｢それがなんと驚け、この校内同学年！！5組の御仏っていう空気デブだ｣
そう最後言うと、イッキはいきなり変な物を持ち立ち上がると、カズはバットを持ち、オニギリと一緒にゲヘゲヘと笑いながらイッキについていく。
一瞬何が起こっか分からなかったが
｢なぁんだ、そんなカンタンな方法があったのかぁ―――オラ―――デヴ―――勝負しろゴルアァーッ｣
とゆう言葉を聞き核心する。
俺は急いで立ち上がり廊下に出て、走って5組に行く。
5組につくが、時遅かったかイッキが御仏に飛び掛かっていた。
｢オラァボケーーッ殺すぞワレーッ、とっととホイールよこさんかーい！！｣
｢はぁっ！？｣
間に合っ―――
ドコッ
御仏に攻撃が当たる寸前にリンゴがイッキの頭に椅子をぶつけたのだ。
｢ちょっとイッキ！！こっち来てっ！！｣
｢ま･･まて･･頭が･･われた･･｣
イッキは頭から血を流しながら、リンゴに引きずられて行く。
リンゴおそるべし････
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