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「パーツ・ウォウ!?」
場所を変えて屋上。
「・・・・・・はあっ・・」
リンゴはがっくししながらため息をはいた。
その気持ちスッゴく分かる!
「な・・・・なんだテメ、その馬鹿を見る目はっ!!」
「だって馬鹿なんだもん、・・・・何処で仕入れて来たの?そのハンパな知識・・・・」
リンゴはまたため息をはく
「「なっ・・・・!!ちゃ・・ちゃんと調べたんだぞ俺達っ!!なぁ晃!」」
『逆に問おう、俺が何時パーツ・ウォウは喧嘩でやるって言った?』
カズとオニギリは二人同時に動きがストップした。フリーズだね。
「『はあっ・・・・パーツ・ウォウってのはな(ネ)!!しかるべき「掟」と「戦場」がある暴風族同士の「正式な戦」の一つだ(なの)!!ケンカが強いからどーこーなるっていうような甘いモンじゃないんだ(よ?)』」
リンゴ(ん?晃君も詳しいんだ・・・・あれ?晃君どっかで見たことあるような・・・・)
「正式な・・・・・・戦」
そう正式なバトル。パーツ・ウォウの戦場で笑う奴は人間じゃねぇ!!
「・・・・それにしても詳しいーな二人共、晃はATやってから分かるけど・・・・なんで?」
カズが不思議そうに言う。
「わかった!!リンゴもイッキのタメにいろいろ調べたんだな?ヨメとして」
「え!?あっ・・うん・・・・まぁ・・・・そ・・そんなトコ。ヨメ?」
〔ヨメて・・・・〕
「そういえば、晃が毎日はいてるのってATか?かっけえ青い羽があるユニコーンのデザインがある・・・・」
『ん?そうだぞ?ちなみにオリジナルだ』
リンゴ(青い羽のユニコーン・・・・あれ?まさか・・・・まさかね・・・・)
「ヨメ?・・・・ん・・でも御仏君もストームライダーだったんだ・・・・全然気がつかなかった・・」
ズシッ
「ふうっ・・・・とうとうバレちゃったなァ・・・・ずっと秘密にしてたのに・・・・・・・・」
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