ファッツ・仏茶

9/15
前へ
/67ページ
次へ
「パーツ・ウォウ!?」 場所を変えて屋上。 「・・・・・・はあっ・・」 リンゴはがっくししながらため息をはいた。 その気持ちスッゴく分かる! 「な・・・・なんだテメ、その馬鹿を見る目はっ!!」 「だって馬鹿なんだもん、・・・・何処で仕入れて来たの?そのハンパな知識・・・・」 リンゴはまたため息をはく 「「なっ・・・・!!ちゃ・・ちゃんと調べたんだぞ俺達っ!!なぁ晃!」」 『逆に問おう、俺が何時パーツ・ウォウは喧嘩でやるって言った?』 カズとオニギリは二人同時に動きがストップした。フリーズだね。 「『はあっ・・・・パーツ・ウォウってのはな(ネ)!!しかるべき「掟」と「戦場」がある暴風族同士の「正式な戦」の一つだ(なの)!!ケンカが強いからどーこーなるっていうような甘いモンじゃないんだ(よ?)』」 リンゴ(ん?晃君も詳しいんだ・・・・あれ?晃君どっかで見たことあるような・・・・) 「正式な・・・・・・戦」 そう正式なバトル。パーツ・ウォウの戦場で笑う奴は人間じゃねぇ!! 「・・・・それにしても詳しいーな二人共、晃はATやってから分かるけど・・・・なんで?」 カズが不思議そうに言う。 「わかった!!リンゴもイッキのタメにいろいろ調べたんだな?ヨメとして」 「え!?あっ・・うん・・・・まぁ・・・・そ・・そんなトコ。ヨメ?」 〔ヨメて・・・・〕 「そういえば、晃が毎日はいてるのってATか?かっけえ青い羽があるユニコーンのデザインがある・・・・」 『ん?そうだぞ?ちなみにオリジナルだ』 リンゴ(青い羽のユニコーン・・・・あれ?まさか・・・・まさかね・・・・) 「ヨメ?・・・・ん・・でも御仏君もストームライダーだったんだ・・・・全然気がつかなかった・・」 ズシッ 「ふうっ・・・・とうとうバレちゃったなァ・・・・ずっと秘密にしてたのに・・・・・・・・」
/67ページ

最初のコメントを投稿しよう!

102人が本棚に入れています
本棚に追加