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ルイージは扉を3回叩いた。 「入るであ~る」 「お邪魔します」 ルイージの姿をみた途端、デアールはとびあがった。 「ルイージ!大丈夫であ~るか!?」 「はい・・・実は、兄さんが生きてるらしいんです」 「な、なんと!」 「それで、これを見てください」 ルイージは「時の欠片」をデアールの前に置いた。 「ほう・・・珍しいものを持っているであ~るな」 「これがどこにあるのか調べてほしいんです」 「御安いご用であ~る」 デアールは欠片を手にとり、何かを念じ始めた。そして、欠片を机の上に置く。 「むむ・・・」
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