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始まりは修学旅行だった。
いつものメンバー
(私(二宮せいな)
りん(桜りん)
みく(香川みく)
るか(橘るか))
で修学旅行の班を決めていた。
りん「せいなー。バスの座席どこにするー?」
みく「ジャンケンで決めようやー」
るか「よし。決めよー」
四人「ジャンケンポンっ!!」
せいな「あ。うちりんと一緒や!!」
りん&せいな「いえーい」
るか「みく!席、どこにする?」
みく「どうしよっか?」
りん「横一列でいいんじゃない?」
せいな「それやったら一番端っこの人と一番端っこの人が喋られへんやんかあ」
みく「…うん。言いたいことは分かった。」
るか「じゃあどうしよっか」
せいな「前二人後ろ二人でいいんちゃう?」
りん「せいな!天才や!」
せいな「当たり前やん。いまさら(笑)?」
みく「じゃあどっちが前いくー?」
りん&せいな「前希望する!!」
るか「お!ハモった(笑)!」
みく「じゃあ、るか後ろでいい?」
るか「いいよー」
せいな「この辺かなあ?」
りん「四、五列辺り狙っちゃう感じ(笑)?」
みく「じゃあ、みく達五列な。」
せいな「了解よ(`▽´ゞ」
るか「みくー宿題手伝ってえ(泣)」
みく「しゃあないなぁ」
せいな「どうしよう…りん」りん「どうしたん!?なんかあったんか?」
せいな「隣の子…めっちゃ可愛いんやけど…」
りん「…は?」
せいな「鷹秦くんっていう子?めっちゃ可愛いっ」
鷹秦「………え?ぼ…僕!?」
せいな「そう!めっちゃ可愛いなぁ!」
りん「せいな、男子に可愛いは失礼」
せいな「え?なんでなん?」
りん「普通カッコイイやんな。」
鷹秦「僕…は…可愛い方がう…れしい…」
せいな「ほらー鷹秦くんだって可愛い方がいいって言ってるやんか」
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