~序章~

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一年後… 彼は再び彼女の元に降り立った。 ――パサッ 珍しく雪が降る東京。 今日は月の誕生日。 1人、月の誕生日を祝う弥 海砂のベッドの上にDEATH NOTEと書かれた一冊の本が落ちていた。 「おっかしいなぁ。さっきまでこんなの無かったのに」 と、不思議に思いながらノートを手に取った瞬間、衝動と共にすべての記憶が海砂の中に入ってきた。 「よう。海砂。久しぶりだな」 声の方をみると翼の生えた全身真っ黒な服をきた死神がいた。 「久しぶりじゃないわよ。リューク。一年もなにやってたのよ」 海砂はリュークと呼んだ死神と何事もなかったかの様に話し始めた
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