平凡から幸せ

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「ふぁ~ぁ…」 平凡な毎日、退屈な日々。何かいい事ないかな…? リビングのソファーに、寝っころながら、欠伸をしていた。 「桜~!日曜日だからってダラダラしてんなよ」 父さんは新聞を見ながら、僕に言った。 「人の事言えない、父さんもなぁ…」 「まあな…あっそう言えば……」 ―ピンポーン 父さんが何かを言う同時にインターホンが鳴った。 父さんは動く気がないから、仕方なく僕が立ち上がり、玄関を開ける。
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