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女の子「・・・べつに・・・それに・・・あなたなら・・・」
ミツマサ「ん?なんだ??」
ミツマサはなにか言おうとした女の子に尋ねる。
女の子「・・・ううん・・・ただ・・・ダメもとでも・・・」
ミツマサはなんとなく女の子が言いたいことが分かった気がした。
ミツマサ「・・・あぁ。ありがとうなんか元気でたよ。」
女の子「・・・べつに・・・私・・・もう帰る・・・」
女の子はそう言ってブランコを降りた。
ミツマサ「じゃあな。」
ミツマサは女の子に手を振る。女の子は公園の出口のところで
女の子「・・・じゃあね・・・ミツマサ・・・」
そう呟いて公園を出て行った。
ミツマサ「ん?オレ名前言ったっけ??」
そうこぼしながらもミツマサは家路を歩き出した・・・家に着くなりすぐにゲームのある部屋に向かった。そしてコントローラーを頭につけた。
ミツマサ「ダメでもともと・・・」
そして電源を付けた。すると頭に強い刺激がはしり、言葉が聞こえた・・・
???「・・・きたか・・・」
ミツマサ「え?」
次の瞬間ミツマサはどこかに飛ばされた。
ミツマサ「どこだ、ここは・・・!!」
周りを見渡す・・・
ミツマサの目に飛び込んできたのは、たくさんのプレイヤーの残骸が転がっているフィールドだった。
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