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ミツマサ「な、なんなんだいったい!?」
ミツマサが驚くのも無理はない。本来このゲームは自分のキャラクターが死亡した場合、レベルを下げられ、強制ログアウトさせられる。つまり死亡したプレイヤーはその場から消えるはずなのだ・・・しかしミツマサの周りの死体は消える気配がない、さらにこの量はあまりにも多すぎる。軽く200はあろうか??見たところ上位の武具を纏った手練れのものも数名いる、しかしみんな似たような傷跡を残して息耐えている。明らかにこれは1体の敵にやられた証拠だ、判断するにこれは炎のようなもので焼かれたと見る・・・
???「ウゥゥウゥ・・・」
死体の中からうめき声がする。
ミツマサは武器を構え、問う。
ミツマサ「誰かいるのか!?」
死体の山からゆっくりと1人の男が起き上がる。火傷のあとはあるが致命傷ではない。
???「あ、あんた・・・もしかしてその機械刀・・・あのミツマサか・・・??」
ミツマサ「そうだ・・・いったいなにがあった!?」
男はゆっくり口を開く・・・
???「オレの名前はジン・・・あれは昨日の夜のことだ・・・」
~~昨夜9時過ぎ~~
男A「おいおいどうなってやがる・・・ログアウトができねぇ・・・」
男B「こっちもだ!!くそなんだってんだよ!!」
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