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ミツマサ「ケッただのデーモンごときがオレにかなうと思うなよ・・・」
デーモン「マ、マサカオマエガアノカタノイッテイタ…」
ズバッという音と同時にデーモンの体が縦に真っ二つになった。
ミツマサ「今大事なこと言おうとしてた気がしたけど切っちゃった・・・まぁいいか・・・」
長刀を鞘に戻す。
そして辺りを軽く見渡す。
ミツマサ「とりあえずショウタを探すか。メールは・・・チッダメか、しかしやはりおかしいなここは戦闘エリアの高原、竜や、デーモンがでるはずがない、このエリアから出られる術もないしとりあえず探索するか・・・」
そう言って歩き出した。・・・見れば見るほど酷い状況だ。どこを見ても死体だらけ、通常生息しているモンスターも一体もいない・・・
ミツマサ「酷い状態だな、マジでショウタ死んでないだろうな・・・」
不安が募り、ミツマサは走り出した。
しばらく走ると、3匹のデーモンがいた。
なにやらデーモン同士で話しをしている。
コンピュータに作られたデーモンが話し合いをしているなんておかしい。ミツマサはそう思い、岩陰に隠れデーモンの話に耳をすました。
デーモンA「チッ1タイヤラレタ…」
デーモンB「ダレニダ??」
デーモンC「バカナヤツダ チカラハミンナフウインサレテル イマワレラヲタオセルノハイタンシャダケダ…」
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