機械王君臨

6/55
前へ
/338ページ
次へ
するとガンハンマーが地面につく。 と同時にの穴の部分から爆撃がほとばしる。 グワァァアと言う悲鳴と同時に男たちは消えていく。 男たちがショウタのあまりの強さに一歩下がる。透かさずミツマサが後ろに回り込んで言う。 ミツマサ「遅いぜ、機械龍、3の型[花吹雪]・・・」 ミツマサの太刀が空を切った。 その斬撃から無数の白い花びらが吹き出る。 花びらが男たちの間を舞い散り、体中を斬りつける。 あっという間に赤く染まった花びらを見ながら、 ミツマサ「2の型[風神突き]・・・」 ミツマサが素早い突きを連発する。 残った男たちはかなわないことを悟り散り散りに逃げていく。 キク「お、お前らオレを置いて逃げるな!!殺すぞ!!」 キクが怒鳴り散らす。 ミツマサ「死ぬのはお前だ・・・」 キクの耳元で呟き、ミツマサはキクの首をかききる。キクは首を切られ膝からガクッっと落ちる。 ショウタ「ほとんどお前がやっちったじゃねぇか!!」 ミツマサ「まぁいいだろ~つかサティは何処へ??」 ショウタ「オレが聞きたいわ。」 ショウタがガンハンマーをしまいながら言う。 ミツマサ「そっか・・・(変わったヤツだったな、可愛かったけど・・・) ゲッ!!てかもうこんな時間!!オレ落ちるわ。」 ショウタ「あ、オレも落ちなきゃ。」 ミツマサ「そうか・・・じゃまたな。」 ショウタ「おぅ!!今日夜もやろうぜ9時頃から。」 ミツマサ「わかったよ。じゃあな。」
/338ページ

最初のコメントを投稿しよう!

33人が本棚に入れています
本棚に追加