回想1

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授業は何とかなった。 授業中は 喋ったりしたら 先生に怒られるので 皆あんまり 騒いだりしないし、 班があるので 一人なることも無い。 逆に 前より授業を 聞くようになったんで 成績はあがっていった。 問題は 休み時間。 休み時間の時は 皆、仲の良い友達と 遊んだり話をしたり、 休み時間が苦痛だった。 一人でいることが 恥ずかしかったんで 凄く辛かった。 そんな時クラスの ナオヤ君と言う子が 休み時間に 「遊ぼう」と 声をかけてきてくれた。 クラスの中でも いくつかのグループに 別れていて、 ナオヤ君はガキ大将 みたいな存在で ナオヤ君のグループは 存在感のあるグループだった。 凄く嬉しくて 直ぐに返事をした。 やっと 友達が出来たと思った。
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