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最初の方は
皆普通にやってたけど、
後半から
僕の２つ前の人が
軽く壁に向かって蹴るだけ。
その次の人が
おもっ切り蹴って
ボールを遠くに飛ばす。
それで
僕の番が来て
届かなくて
刑が貯まって
休み時間が終わるまで
貼り付けばっかり。
顔に飛んできても
避けたら
初めからなんで
何回も何回も
顔にボールを
あてられたりした。
痛くて
泣いても
ゲームは終わらない。
ナオヤ君達の
顔が今でも忘れられないくらい
凄く怖かった。
怖くて
断る事も出来なかった。
しばらくの間
それが続いて、
飽きたのか
誘われなくなった。
これが
初めて受けた
いじめだった。
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