回想1

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小さい事も 含めたら 一年間ずっと 耐えていた。 喋る人もいないし 話をしたくなかった。 ムシされるのが 当たり前。 多分 皆ナオヤ君達の 言いなりやったんだと思う。 助けてくれる人も居なかった。 6年生の修学旅行も いきたくなかったから お母さんに、 風邪引いた しんどい 行きたいけど無理かも とか言って 仮病使って 行かなかった。 ただ その頃から お母さんの友達に 誘われて 空手を習い出した。 空手を習って チョット気持ちが 強くなった気がした。 けどナオヤ君は 怖くて逆らえなかった。
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