転機

1/4
前へ
/24ページ
次へ

転機

2月 いつも口だけだったりょ-たが、ホストになる事になった。 しかも隣の県で。 あたしは泣いてばかりいた 県外に出る前にりょ-たに気持ちを確かめた。 ずっと都合のいい女だったから、遠くに行っても 彼女だってポジションなら寂しくない けど りょ-たの答えは ホストになったら何があるか分からんし、彼女は作るなって言われた。 だった。 分かってたけど 期待してた りょ-たの引っ越しも終わって、りょ-たと毎日会えなくなって。 寂しさよりも虚しさが溢れた。
/24ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加