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まず１人目は担任Ｓ井
筆者が小学３年生の時の担任のＳ井
当時の年齢は多分40代前半くらいの女性
筆者の家は超がつく貧乏で、尚且つその時は建設会社を興したばかりの父がよそ見運転の大型ダンプに正面衝突されて大変な時期だった
会社を興したばかりで収入は僅か
当然食卓も酷いモノだった
そんなわけだから給食費も滞りがちになっていた
当時は給食費を毎月封筒に入れて持って行き、担任に手渡すのだが３ヶ月連続で集金日から２週間遅れて最後は翌月に回さなければならなかった
母からは担任宛てに毎回手紙を渡され、『少し遅れますと言いなさい』と言われて言伝た
そしてその日の給食
給食係の『いただきます』を合図に食べようとした時だった
『あら？Ｍくん(私)給食費払ってないのに食べるの？』
『(＿＿;)…』
給食費を払ってないとは言え、小学３年生の子供に言う言葉だろうか
それでも泣きながら給食を食べて帰ると母に言いましたよ
母は学校と担任に抗議しましたけどね…
担任Ｓ井は私が卒業してもまだその小学校にいました
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