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「──…今夜はやたら警察が多いな…まぁそのほうが楽しいが」
ボソリと一人警官の格好をしながらもそう呟く男がいた
その男は紛れもなく鴉だった
鴉は物影に姿を隠しそして一瞬の間に警官の服装へ変装しあちらこちらにいる警官の目を欺いていた
「ぉい、交代の時間だ…」
鴉は秘宝を囲むかのように警備してしる警官の一人に声を掛け嘘を吐いた
「!わかった」
警官はまんまと騙され
その場を離れ鴉に場所を譲ってしまった
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