こんなはずじゃない、down、down

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「…」 鏡を見れば、アイドル?と聞きたくなるくらいの不細工な顔が成り立っていた。 丁寧に顔を洗い、リビングに行く。 「お、さっきよりはだいぶ、マシだね」 そういい 頭をぐしゃぐしゃ撫でる大ちゃん。 「そういえば、他のみんなゎ?」 「龍太郎と知念はデート、圭人と慧君は実家、高木君は知らない、涼介は…」 「仕事でしょ?」 「あぁ」 そういい 少し苦い顔をするが、僕にお茶の入ったカップを渡す大ちゃん。 「ありがと」 すると、 「ゆーうーと!!」 いきなり薮君が抱きついてきた。 「な、なに!?」 ビックリして、カップを落としそうになった。
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