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~エルドラント崩壊から2年後~
ティア「レィバーネィクラトゥエレィレーィ♪」
ガイ「でもいいのかルークの成人式に出なくて?」
譜歌を歌い終わったティアにガイは話す。
ティア「ルークがいないんじゃ意味がないわ」
ガイ「・・・・だな」
ジェイド「そろそろ帰りますよ、夜中は魔物が出てきますから」
ジェイドが悲しい雰囲気から逃げるように言った。
ティア「そうね」
みんながその場をゆっくり離れ、ティアも離れようとした時、人の気配があり後ろを振り向いた。
その先にいた人物は・・・
ティア「ルーク?」
ティアは走って近づく。それに合わせてジェイド以外駆け寄った。そのジェイドは少し微笑んでいる。
ティア「なんでここに?」
ルーク「ここからならアレが見えると思ったから」
ルークは少し恥ずかしそうに話す。
ティア「でもどうして?」
ルーク「それは・・・・ タタタタタッ
ナタリア「ルーク!」
ヒョイッ、ドタンッ
ルークは抱きつこうとしたナタリアを避けた。
ナタリア「何で避けますの?まさか偽者?」
緊張した空気になり、みんな構える。
ルーク「じゃなくて、ナタリアはアッチ」
ルークが指差す方向にはその輪に入れないでいるアッシュがいた。
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