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~回想シーン~
ウ"ァン『私は世界を変えようとした、レプリカという代用品を使ってな』
アッシュ『アンタが望んだ事だろーが』
ウ"ァン『確かにな、だが間違っていた・・・・私は自分の絶望を他人に理解して欲しかっただけなのかもしれない』
アッシュ『何をいまさら言ってやがる、そのせいで一体どれだけの人数が死んだと思ってんだ』
ウ"ァン『ルークがアクゼリュスを消した時もこんな感じだったのだろうかな、気づいた時には遅かった仲間の願いを裏切れない所まできていた』
アッシュ『それも全てアンタのせいだ』
ウ"ァン『未来は決まっていると知っていたつもりだった。だがその未来は新しい世代、つまり、アッシュやルーク、ティア、お前達が何度も繰り返し正しい方向へと世界を変えていけると知り、考えが変わった』
アッシュ『アンタが変えた事も事実だ。アンタが何もしなきゃルークはいなかった。ガイは間違いなく俺を殺していた。これを変えたのもアンタだ』
ウ"ァン『それさえも記憶粒子に刻まれていたのかは、私にはもう予想できない』
アッシュ『アンタはこのまま死んでいくのか?』
ウ"ァン『いや、罪を背負いながら償うために生き返る・・・フッ、違うな生まれ変わる』
アッシュ『ルークのようにか』
ウ"ァン『あぁ、だが私の場合は永遠に続く』
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