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「一樹?」
呼ばれて振り向くと、いつぞや一晩を共にした女が立っていた。
えーと‥
だめだ、名前が出てこない‥
「連絡何回もしてるのに!!
なんで電話とってくれないの?
てかその女だれ!?」
俺の腕に絡みつく今日泊まりくる予定の女を睨みつける。
カズキ「登録外の番号は繋がらないようにしてるから。」
「はっ!?
私って一樹のなに!?
彼女なんぢゃないの!?」
ハァーっ‥
カズキ「ごめんね
何ちゃんだったかな?」
そう聞くとみるみる内に怒りで顔が赤くなる女。
持っていたかばんを投げつけられ、ちょうど金具のトコロが顔に命中した。
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