15人が本棚に入れています
本棚に追加
カズキ「‥ってぇ‥」
「一樹大丈夫!?
ちょっとアンタ何すんのよ!!」
「アンタは黙ってな!
ほんと最低!!
さよなら。」
そう言ってかばんを投げつけた女は走って去っていった。
珍しくない別に。
自分が最低だとも別に思わない。
だって好きなんて一言も俺は言ってない。
「こわいね~。
一樹大丈夫?
早く部屋いこ?」
‥この女も早く気付けばいいのに。
俺は誰にも心を触らせない。
今まで一度も。
‥ただ1人を除いては。
最初のコメントを投稿しよう!