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少し期待していたからショックが残る…
大好きな人達をもう見ることが出来ないのが
悔しくて…
苦しくて…
悲しくて…
自分の存在がこれからみんなにどれ位迷惑をかけて負担になるのか計り知れなくて怖くなった…
｢っ…すまない陽那乃…泣かないでくれ…ｷﾞｭｯ｣
自分が泣いている事にも気付かなかった…
僕は黒武さんに抱き締められて子供の用にあやされ余計に涙がでた…
暗闇の中からは出られないと分かってしまった恐怖から縋るように抱きつき泣き続けた…
黒武さんの腕の中はそんな僕を包み込んでくれてとっても居心地が良くて安心できる…
だから睡魔に流されるまま眠りについた。
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