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「俺だって…、お前以外とは嫌だよ。けど、傷付けたくないんだ、…すげー大切だから」
「僕も君が大切だから、側にいたいんだ。…確かに、痛いよ、でも、君が他の誰かとだなんて…考えただけでも…」
心臓を押さえ、今まで見たことのない苦痛の顔をみせた
「胸が…いたい、我慢できない痛さなんだ」
「…お前…、」
「君が好きだよ、君のすべて受け止めるから。」
「バカ野郎、…俺も好きだ。お前の痛み、すべて快感になるように頑張るから」
奴は「…バカ」と少し照れ、笑った
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