混乱。

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あなたは気付いてしまった。 私の“心の傷”に。 でも深くは責めませんでした。 否定してばかりの自分を、優しい目で見ていました。 それでも繰り返してしまいました。どうしようもない想いをぶつけたかったんです。 涙が止まらず、声を押し殺し、新たな悲しみと苦しみをつくりました。 この頃から、毎日のように薬で落ち着かせては、高ぶる感情と戦っていました。 でも正気なこの想いは見た目にはわからず、立っていられない時もありました。 あなたの心配そうに、悲しそうに見る目は辛かったです。 でも、それでも傍にいてくれました。 私以上に、私の事を心配してくれました。 今でも消えることはないけれど、 強くなります。 あなたにはたくさん笑って欲しいから。 あの時はごめんなさい。 強く抱き締めてくれたあなたの心音は、 私の気持ちを穏やかにしてくれました。
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