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マービィ博士カラ、黄色ぃ丸ぃバッジの様なものを2つ渡された。
太ももの付け根辺りに付けろと言われたので、
ボクはコレを、
左太ももの編みタイツに、
付けた。
そして、博士の最新研究のものを見せてくれた。
そこには、亡くなったハズの
マービィ博士の娘。
キャンシーが横になっていた。
話を聞くと、博士は、キャンシーを
なくしたくなぃといぅ気持ちカラ、一度亡くなった娘を、
復活させたといぅ。
しかし、一度亡くなっているので、後遺症は、重ぃ。
自分の意志で喋ったり、
体を動かすコトは、
一切出来なぃのだ。
寂しかった博士は、
言語プログラムを作り、
喋らすコトが出来るようにした。
博士は、タッチパネル式の機械に適当に言葉を入力した。
すると。
「は~。へ~。ひ~。」
キャンシーは、言葉を発した。
でも、初音ミクの様に片言だ。
っといぅか、これは、彼女自身の意志で、喋っていなぃ。
博士が寂しく、自分の愛娘の声が聞きたかった思ぃから、勝手に作った言語プログラムである。
これでは、ただの屍だ。
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