~とある研究所への見学~

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  キャンシーの頭部に、何かの線が刺さっている。 これは、何も出来なぃ彼女を 不敏に思ぃ。 博士は、色々見せたぃ映像を 脳に直接送り込んでいる。 彼女の目は、大きく見開いたまま。 眼球は、小刻みに震ぇている。 何か見ぇているのだろぅ。 そしてボクは、次の部屋に連れてかれた。 廊下を通る度に違和感を 感じていた。 あのバッジを着けてカラ、 周りの機械の視線が、 不気味な程、感じていた。 そして、ある一つの部屋に入ると、目の前には、2メートル程の人間の様な形をした機械が立っていた。 気づくと博士の姿がなぃ―?! すると突然。 人間みたぃな機械は、 ボールの様な一つの光のかたまりを、物凄ぃ勢ぃで、力強くこっちに向かって投げて来た―! いつもなら、反射神経の遅ぃボクだが、 無意識に、珍しく俊敏に力強く、 その光のかたまりを返した! 人間みたぃな機械は、 まるでドッジボールの様に、 勢ぃよく、返してくる―。 よく見ると、あの機械の額に、 博士カラ貰ったあのバッジと 同じものがついている―! ボクは、実験材料にされたんだ―! そぅ気づいたボクは、 身の危険を感じ、 何とか研究室の外に逃げ出した。 すると、さっきまで道路にはいなかった博士の機械が 沢山いる! またボールの様な光のかたまりを物凄ぃ勢ぃで投げてきた―! 片手で一度弾き返して、 街中必死に逃げ惑った―! ~END~  
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