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「ほら、まりあ。お前はどうなんだ? 」
秋葉ちゃんとお姉さんであるまりんちゃんとを仲直りさせようと言葉を掛ける俺の耳に、まりんちゃんへと話し掛ける小鳥遊の声が飛び込んできた。
どうやら小鳥遊も俺と同じく秋葉ちゃんとまりあちゃんを仲直りさせたいらしい。
そんな二人の様子が気になり、秋葉ちゃんの頭を撫でながら視線を小鳥遊とまりあちゃんの方へと移した。
「…………」
小鳥遊に声を掛けられたまりあちゃんは、無言で俯くのであった。
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