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「また自分なんかって考えてないだろうな」
………何でわかったんだろ。
「言っただろ?
俺は柚茉を愛しているって。
柚茉がいたら他に何もいらないぐらい、お前に惚れてるんだよ。
だから、
柚茉がいなくなったら、俺は生きていけないんだ。
世間より、
ファンより、
自分自身より、
歌より
柚茉、
お前が大事なんだ。
だから、
お前が倒れたなんて知ったら、心臓が破裂する程心配したし後悔した。
いつも寂しい想いさせて、
俺も逢いたくて逢いたくて堪らなかった。
なぁ、柚茉…
ずっとここにいて欲しい。
ここで、
俺と暮らさないか?
俺の傍にいて欲しい」
…………夢?
俺はまだ夢を見ているのかな…
だって…
これって…
まるで…
「うひゃー――――!!
プロポーズだね☆
いやん☆恥ずかすぃー!」
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