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アクアはそれを聞き勢いよく立ち上がり
アクア 「嫌ですよ。それにこれは先生に原因があるんですから先生が責任を持って運んでください」
と反論するが
教師はにんまりと笑みを零し
教師 「アクアは俺の授業中につまらないなって言っただろ?だからわざわざ授業に参加しなくてもいい役に付けてやるんだ。ありがたく思え」
教師は終始笑顔を浮かべてアクアに言った
アクア 「ウッ………」
アクアは痛いところを突かれてどうしようかと窓の外を見た
アクア 「………わかりました。…ハァ…でもそのかわりにセレンを連れて行っていいですか?」
アクアはたくらんだような笑みを浮かべると
隣で寝ている赤髪のボブカットの女の子を見たあとため息をつき
その後心配そうにリュウを見ていた銀色の髪を肩ぐらいの長さのポニーテールにした女の子を見て
更に笑みを深くした
女の子 「わっ私ですか!」
急に名前を言われて驚く銀色の髪の子
教師 「うーむ………しょうがない。いいだろう」
教師は渋い顔をして悩んでいたが渋々了承した
アクア 「ありがとうございます。セレン、行こう」
アクアはテンション高めにうろたえるセレンと共に教室を出て行った
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