君と読む物語～序章～

あれは………

ﾕｳ「入学したばかりだけどもう高校行くの鬱になりそう…（泣）」

ﾀｲｽｹ「そんなもんだ（笑）」

はあ………
＿＿＿＿＿＿

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そうこうしている内に高校のテニスコート着き、僕は練習に混ざりながら高校生初の部活をｴﾝｼﾞｮｲしていた。

思えばこの日初めて「君」にあったね……

僕と君が恋に落ちるのはもうしばらく後のハナシ。

ﾕｳ「はあ～疲れたあーー」
練習を終えた僕とﾀｲｽｹは自転車で坂を下っていた。

ﾕｳ「やっぱりテニスって思ってた通り難しいね。ホームランばっかでコートに入んないや。（笑）」

ﾀｲｽｹ「最初はそんなもんだよ。俺も最初はネットにかかって全く打てなかったからな（笑）ﾕｳも中学からテニスやってればいかったのにな。」

ﾕｳ「しょうがないよ。」

ﾀｲｽｹ「だな（笑）」

僕は中学のときは野球部に入っていて、高校は違うことをしたくてテニス部に入った。ちなみに野球の顧問が恐くてトラウマになったなんてことはないよ!!笑

ﾕｳ「ってかさ、ﾀｲｽｹ」

ﾀｲｽｹ「なんだ??」

ﾕｳ「チュッパチャップスって言って」

ﾀｲｽｹ「はあっ??そんなの言えるし!!」

『『キュッパキャップス』』

ﾕｳ「 …………………」

乙

彼は滑舌が悪い（笑）