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「香葵っやめ………、んっ」
渡谷連が軽く身をよじると、麻崎香葵の片手が渡谷漣の前合わせのブラウスのボタンを器用に外していきその奥へと侵入していく。
わたし、これ以上見てたらだめな気がするんだけど……
ブラウスに隠れて見えていなくても、麻崎香葵がどこを触っているのかは容易に想像がつく。
「…はぁっ、こう…き、潮島、が…困って、るからっ!」
だんだん赤みが差してきた顔を震わせて、渡谷漣は自分を羽交い締めにする腕から抜け出した。
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