なんでこんなところに。

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「なんで君が恥ずかしがるんだよ。」 いつのまにか反対側には渡谷漣も近づいてきており、2人に挟まれますます顔を上げづらい。 わたしは平凡な女の子のまま、平凡な生活を送りたいのにー!!! 「今日はもう遅いから送るよ。」 渡谷漣のその言葉に、救われた!と思って顔を上げると、チュッと目尻にキスが落ちた。
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