Ⅱ 毒薬
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「不思議だと、思わない? 母乳は血からできているのに、甘いのよ」 聞き覚えのある声だ。 「血じゃ、ないと思います。体液でしょう?」 この人は、いきなり何を言い出すんだろう。 私は面喰いつつも、反論した。 「どっちでもいいじゃない。たいして変わらないわ」 自分から話しかけた癖に、彼女は、さも興味無さそうに呟いた。
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