3人が本棚に入れています
本棚に追加
「河川敷で、待ってるよ?河川敷って俺らが初めてあったあそこ?」
「ここら辺じゃ河川敷なんてそこしかないんじゃないか?」
「俺も、そう思う。だから行ってくる」
隼人が席を立ち、教室を出ていった
「なぁなぁ、気になんないか?」
隼斗が出ていったあと、陽介は大輝に言った
「何が?」
「わかってるクセに」
陽介は理解してもらえず、少しご不満のようだ
「隼人の弟だよ、お・と・う・と」
「そりゃあ気になるけど…5年振りの再会だ。邪魔しちゃ悪いだろ」
「バレないようについていく。決定!それじゃ行こうぜ!」
拒む大輝を無理やり引っ張って隼人を追いかけた
最初のコメントを投稿しよう!