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俺は、殺気を解放した。俺は、土方を殺すために両親を殺されたときから誓っていた。
「おやめなさい、玲。」
「邪魔をするのか、沙紀・・・。」
その前に、どうして沙紀がここにいるんだ。
「風が教えてくれました。あなたがこの後起こす行動も予測してね・・・。」
風のやつ、ちゃっかり沙紀の後ろにいやがって・・・。
「裏切り者が・・・。」
だが、こいつ(風)が何も考えなしでやるわけがない。
「沙紀、お前は今すぐに戻れ。ここは、お前が来ていいところではない。」
「それは、あなたも同じです。玲。」
沙紀のやつ、折れないつもりか・・・。
「沙紀、頼むから。土方は、まだ殺さないよ。」
「まだっていう言葉が嫌ですね。」
「わかったよ・・・。」
「失礼しますね。」
「沙紀、人の話を聞いてるか?」
沙紀は、玲がいる部屋に入ってきた。そのまま、俺の隣に座った。
「あなたが、土方様ですね?」
「あ、あぁ。」
「あなたと玲の関係は聞いています。あなたがやったことは、許されることではありません。もちろん、上からの命令でも・・・です。」
「・・・。」
土方のやつ黙りやがって・・・。
チッ・・胸糞悪い・・・。
「玲は、こちらで預からせていただきます。あなたには、手が負えないでしょう。」
「今と昔では違う。」
「では、どうして玲を見ないのですか?」
土方は、玲を見た。そして、土方は玲をみてびっくりしていた。
玲は、泣きそうな顔をしていた。
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