第一章

10/10
前へ
/64ページ
次へ
 「俺は、好き好んで人を殺したりはしない。」 そういいながら、俺は何人も殺してきた。 沙紀を守るためにも、自分を守るためにも・・・。 人を殺すことに抵抗を感じなくなった・・・。 いや、今も感じないがな。  「道場に来い。お前の力を見てやる。」  「お前に言われるほど落ちぶれちゃいない。」 .
/64ページ

最初のコメントを投稿しよう!

42人が本棚に入れています
本棚に追加