第二章

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 「そんなのは、分かってる。だが、今の選択肢はない。」  「総司、俺も行くぞ。」 沖田は苦笑いを浮かべて先に歩き始めました。それに、俺と一はついていった。 ――副長室  「土方さ~ん!!」 スパンッ  バキィ  「総司~~~~~!!!そこに直れ!!!!今すぐに切腹させてやる!!!!!!」  「嫌ですね~土方さん。襖が壊れたくらいで(笑)」  「なら、毎回毎回壊すんじゃね~!!!!!」  「ほら、土方さん。眉間に皺が出来てますよ。後、青筋も!!」  「総司~~!!」 と、沖田は笑いながら逃走。それを追いかける土方・・・。  「いつもこうなの?」  「あぁ。暫くすれば帰ってくる。」  「そっか。」 と言いながら、一と用意されていたお茶をのんびり啜っていた。 .
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