第一章

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 「た・・・助けてくれ!!」  「命乞いかよ・・・。俺を狙うなら、死ぬ覚悟ぐらいしてから来い。」 ――キィィィィン  「いけませんよ。」  「そうだぜ。」  「邪魔をする気か?」 こいつを殺すところだったのに・・・。  「邪魔は、しない。だが、お前がやっていることは見逃せないな。」 ――グルルルルッ 風のやつめちゃくちゃ警戒しているじゃんか・・・。  「風、大丈夫だ。」 .
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