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『え??…ぐれる?』
『うん…。』
私には、美香がいきなりこんな事を言い出す意味が理解出来なかった。
『なんで??』
もっと他にいろいろ聞きたかったけど、
美香の言葉にあまりにも驚き、簡単な質問しか出来なかった。
すると美香は、私にとって有り得ない一言を突き付けてきた。
『人生に…飽きた、から?』
『…?』
『…真里は、飽きてないの?
今までウチらは、親の期待通りの"良い娘”を演じてきた。
…でも!!!!!
もぅ…限界なんだょ。
…真里は、限界じゃないの?』
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