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「ぉ!!晶おっせぇよ!!」
俺は晶の方に向き、きゅんきゅんゲームを晶に見せながら
「なぁなぁ晶、まゆっちから貰ったんだけどきゅんきゅ…」
「だめっ!!!!!!」
まゆっちが怖い顔で俺の言葉を遮った。
きゅんきゅんゲームって知ってるか?
そう聞こうとしただけなのに…
「間宮くん、そのプレゼントの中身言わないでよー!!恥ずかしいじゃん!!」
照れっとした感じでまゆっちが俺に言う。
悪い意味でころころ表情が変わる。
怖いじゃん……
正直昔のまゆっちの方が良かった…。
「おいおい悠、女の子から貰ったプレゼントを易々他人にいっちゃ駄目だろー!!恥ずかしいのに頑張って渡してるんだぞ?」
晶がまるで女心のことわかってます!!って言い方をする
モテない癖に!!!!
「う、うん。」
まぁ、不満だけど一応頷いた。
ってか、これってプレゼントに入るのか?
違う気がする…
「ってか、可愛いですねぇ~♪どなた様で?」
晶が鼻の下を伸ばして聞く。
「まゆっちだよ!!ひでー…お前、忘れたのか?朝倉真弓。」
俺が言う。
まぁ、俺も人のこと言えないけど…
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