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「悠ー!!もうそろそろ帰ンない?私もう眠いし、歩夢も一緒に帰っていい?」
真奈美が歩夢ちゃんとこっちに来た。
佐々木歩夢。真奈美の親友で、中学生も一緒。真奈美と一緒にいるから俺も中がいい。
「あ、いいよ!!ちょうど俺も帰ろうとしてた!!こっちはまゆっちも一緒だけど!!いい?」
俺が聞くと二人も頷いて、
「うん、いいよー!!真弓ちゃん一緒に帰ろっか!!」
真奈美がにっこりしながら、言う。
「じゃ、出よっか!!」
俺達はそそくさと帰りの準備をはじめる。
「ねえ!!ねー!!俺は?俺は誘ってくんないの?ねえー!!!!」
晶が俺にも言ってアピールをしてくる。
面白かったので、無視した。
「真弓ちゃん、家どこら辺だっけ?」
真由美が携帯をいじりながら思い付いたように言う。
「あ、ここの側なんですよ!!もうちょっと皆と話したかったな…」
まゆっちが残念そうに言う。
「あ、じゃあさ、今度はこの四人で遊ぼうよ!!」
俺も、まだ話足りなかったので提案してみた。
「あ、それいいですね!!楽しみですねー!!」
歩夢ちゃんが嬉しそうに言う。
「ねえ俺は?、遊びにも誘ってくんないの?ねええー!!」
もはや涙目の晶……
面白かったので、無視して俺達は店をでた。
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