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…………いや、ありえない。非現実的すぎる…。
でも、現に俺の妹?が俺にダイブしてきたし…。
俺が考えていると
(はいはーい☆こんにちはですぅ~☆)
俺の頭の中で可愛い声が響いた。
「え!!なんだこれ?!…ってか、ゲームをはじめたときに聞こえた声…」
(はーい☆そうですぅ!!よく覚えててくれました♪私、間宮悠様のゲーム案内人、美羽っていいますぅ♪覚えといてください~☆)
元気に喋る美羽…さん。
「は、はぁ…」
俺はとりあえず返事をした。
(あのぉ~、非現実的!!っとか思ってると思いますがこれは本当…現実ですぅ♪)
ふふっ♪っと笑いながら言う美羽さん。
「え!!美羽さん、俺の考えてる事わかるんですか?!」
(いいえ~☆解りませんよ♪ただ、そう思ってるかなっ?って思っただけですぅ♪)
「す…すごいですね…。」
思わず敬語になる俺。
(あ、それとさん付けしなくていいですよ~♪美羽、まだ若いですから☆)
……特にさん付けした意味はなかったんだけどな…。なんか勘違いさせちゃったかな…。
「わかった。美羽!!」
(呼び捨てとはいい度胸ですぅ~♪せめてちゃんをつけなさいですぅ~♪)
め、めんどくさ!!!!
「は、はい…。美羽ちゃん…」
(あ、そういえばこれから悠様にはきゅんきゅんゲームをプレイするにあたってのルールを説明しますですぅ~♪)
忘れてた☆って感じに言う美羽ちゃん。
「あ、お願いしま……」
(でも、やっぱりやめちゃいますですぅ~☆)
………はあああああ?!
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