三、ミラクルミラクル

3/5
前へ
/20ページ
次へ
しかしここで再びマツリはビビります。 決勝戦、マツリに当たる人は、身長158cmぐらいのマツリより10cm程高い上に体重も重い。 そしてマツリは自分よりビッグな相手が苦手(^ρ^) はっきり言って怖かったです💦 (( ̄□ ̄;))コワイヨ- しかしながら生まれつきポジティブな私は試合の直前に 「まぁ負けて元々だし、自分のやれることをやりゃ良いわ(笑)」 と、凄い開き直り← しかも思いっきり行っちゃえとか思ってました(笑) 決勝戦で、私が勝てば優勝の試合で(笑) 我ながら責任感無さすぎるwww そして始まった試合であり得ないミラクルが起きる…! 試合開始から1分が過ぎた頃、だんだん疲れてきた私。 相手はまだ余裕そうで、 そろそろヤバイかなー…と思った時でした。 ふと、 あ、なんか…足払いきそう。 と一瞬思ったんです。 足払いというのは名前の通り、相手の足を払う技です。 実は試合の前日、私はその足払いの返し技みたいなものを練習していました。 で、 マツリが身構えたピンポイントタイムに 足払い来ました✨ 予想通り……!!! 来た足をかわし、かわした足を相手の足に添え そのままスコーーン! マツリ (ノ゜□゜)ノソイッ 相手 Σ( ̄ロ ̄;)ナニッ 会場「おおっ」 ばーーん 審判「一本!」 当時のマツリ自身、まさかそれで投げれるとは思っておらず、相手を投げた瞬間自分も倒れ込み反動で起き上がってきた相手に押さえ込まれます。 ですが先に私が一本とったのでそれは全く意味はなく、そのままマツリの勝利でした。 大熊先生もコーチも先輩も同級生もオカンも驚いていました。、 ですが誰よりも驚いたのは他ならぬ こ の わ た す www 投げながら えっ、えっ?!って思ってました(笑)
/20ページ

最初のコメントを投稿しよう!

13人が本棚に入れています
本棚に追加