二.怖いよ!大熊先生

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そしてまぁ何よりもそのタイガーアイが一番輝くのが、公式の試合。 他の所はどうか知りませんが、 当時私が所属していた柔道部は試合の一週間前まで相当な追い込みをかけます。 大きな大会になれば成るほど練習内容はキツイです。 その中の練習内容をあげるとすると… ・(一周700mの)外周10周。 ・相手と組んで上半身だけで技の形をつくって引き出す…往復10回 ・今度は完全に技の形をつくって引き出す…5回 ・技の打ち込み…10本×10セット ・投げ込み…5本×10セット ・約束練習…2分×5本 ・乱取り(二人立って後の人はそれにかかっていく)…3分×5本3セット まぁこんなところです。 ひどい時は顧問とコーチの先生が柔道着を着て相手をしてくれます。 これだけだったら 「えーー逆に有り難くね?」とか言われそうですが、 有りがたい、ね… ありがたい…。 相手をしてくれた時は毎回の如く100kgはあるかと思われる体を全体重かけて絞め技使ってくるけど?www まいったって手をパンパンしても どす黒い笑顔で締めて来ますけwどw え?止めたりなんかしてくんないよ? あの人達にそんなサービス精神無いよwww ちなみに私は顧問の先生に二回程落とされwまwすwたw 私「…」 大熊「おい、おい起きろ沢木」 べちべち 私「…はっ!…ん?アレ?(ここどこ?てかこのヒゲ面誰?)」 まぁ一回目は、軽く記憶喪失になりましたがね(笑) あ、でも二回目は先生のうっかりミスで落とされて(オイ) 大熊「さっきは悪かったのう、これは俺のおごりだ食え」 私「はぁ…(・ω・;)」 とか言われて某うどん屋につれてかれました(笑) そんなこんなで、教えている先生も勝って当たり前ぐらいの練習はしてる!っていう自信があるので、大会はいつもの倍存在感があります。 探さなくてもすぐ見つかる程← しかし怖いのはここから。 大熊(偽)「ずっと俺のターン!」 ~試合中~ 大熊「てめえ貴様コラ何してやがる!!!今技かけねーでどうする!!!」 大熊「なめてんのかてめえ!!!」 そう、この暴言である。 文だと伝わりにくいですが、この時の迫力は本当にすごいんです。 小学校から先生に怒られなれてる私でさえ、応援しながらもまじこえーとか思ってしまうほど。
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