緋手族のサク

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「まったく頼りになるよなぁ サクは。」 「ほんとだなぁ。手から植物出せんだもんな。それで火をつけるのも慣れたもんだ! タバコの火ぃつけるのも早いよなぁ!」 「ほーい。ガチャッと。火きえてる… はぁ。」 「ふふ…あんた便利ね。右手からは植物 左手からは火よ?? まぁおチビちゃんだし、手が真っ赤っ赤なのも 怖いけどね。」 「チビじゃねぇ。うるせえよ、スイ。 それにこの色は緋色!! ひ・い・ろ!!!!」 「そんなこと どうでもいいけど、あんたがさっき縛った赤ん坊… もうほどいてどっか行っちゃってるよ?」 「やばい!!忘れてた!!いってくる。」 ビュン!!!
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